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それは世界史Bの教科書から始まった

 トロイ遺跡を発掘したハインリッヒ・シュリーマンは子供の頃、親から与えられた一冊の本(ホメロスのイリアス)は実在の話と信じ将来、自分の手で発掘することを誓い貿易で巨万の富を得るとそのすべてをトロイ遺跡発掘に注ぎ見事に証明してみせた。こんな生き方を自分もしてみたい・・ 初めて世界史Bの教科書を開いたとき「紀元前にこれを人類が造ったのか!」と愕然とした。まさにシュリーマンと同じ境地であったに違いない。ホメロスを聖書にしている私は実際にその地に立つことが夢であった。

 2006年8月4日。世界遺産の旅の始まりであった。カタール航空ドーハ経由アテネ行き。羽田から飛行機を乗り継ぎ関西空港に降りた。23時搭乗の予定であったがいつまで経っても搭乗の案内がない。乗客の間からざわめきが起こりはじめた・・その時、エンジン不調の原因がわからず今夜のフライトは中止する放送が流れた。絶望にくれる悲鳴が起こり機内食が配られ説明放送が流れた。今夜は大阪でインターハイが開催のため全てのホテルが満室で寝袋を配るとのこと。待合室での宿泊となった。明日の早朝には飛ぶだろう・・このままキャンセルじゃないか?客の間で憶測が飛ぶ。カタール航空のスタッフが悪びれた表情を見せないのでそのうちの一人をカタールガッパ(河童に似ていた)と名付け怒っていた。翌朝、25時にトルコ航空にてフライトが決定し歓喜の声が上がった。日本とギリシャの間には7時間の時差がある。無理をすれば1日のロスは取り戻せる。旅慣れた夫婦の会話が耳に入った。世界遺産の旅がキャンセルにならなくてよかった・・


フライトコースがモニターに表示される。カスピ海を飛び越えイスタンブール空港に着陸。乗り換え時間が1時間半というからラッキー!と誰もが思ったに違いない。しかし喜びは束の間であった。アテネ空港に荷物が着いていない・・またまたツアコンが真っ青になってデスクのスタッフに噛み付いている。第一日目は荷の到着を諦め二日目のアテネのホテルに届くということでメテオラの修道院のあるカランバカへバスで向かった。この日は日曜日であったが衣類を買いたい客の希望で休みの衣類店を開けてもらいチェックインした。ああ・・やっとベッドで寝られる。

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メテオラの修道院

はじめまして。世界遺産を訪ねる旅行の第一歩をギリシャにしました。
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関西国際空港で潰した1日を取り返すために二日分の観光地を1日で周る強攻ツアーとなりました。とはいえツアーの皆さんはマイペースで急ぐ雰囲気もありませんでした。テッサリア平野の一角に突如として現れる奇岩群の頂上に中世の修道院 メガロ・メテオロンをはじめとする6個の修道院が建立されています。神により近い場所を選んだという説があります。

修道院?それとも要塞?

メテオラの修道院 2
メテオラとはギリシャ語で「宙に浮く」の意があるそうです。14世紀 オスマントルコがギリシャに侵攻し、その支配を拒んだ修道師たちが築き立て篭もった場所だとか・・まさに天空の修道院いや天空の要塞ですね。

水や食料を運び込むのが大変だったでしょうね

メテオラの修道院 3
今ではケーブルで食料等を搬入していますが昔は人力しかなかったのでしょう。雨も少ないし水の確保が大変だったみたいですよ。

これらの頭蓋骨は埋葬されてるのかな?

修道院の中に入ると
最初は模型かなと手を伸ばしてしまいましたが本物と知らされて思わず引っ込めました。ちゃんと埋葬されたんでしょうかね?

天空の修道院

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ジブリ映画に 天空の城 ラピュタがありましたがまさにそれです!谷底からの上昇気流が身体を持ち上げているみたいで天空を歩いているようでした。

ああ・・ムサカ

ギリシャに着いて初めての食事がドライブインでのランチであった。「ムサカ」なるギリシャ風オムレツで最初は「うまい!うまい!」と食べていたが毎回出される食事にムサカが出てくるので「またかよ~ムサちゃん・・」メテオラの観光が終わり片田舎のレストランに入ったがメインディシュにはまたムサカが乗っていた。」しかも今まで見た中で最大級のムサカである。仲良くなった奥さんがある抗議をしようと「手差しギリシャ語会話本」なる本を出した。「おいしい!でも多い」=(ティスティモ!アラ・ポリス)シェフ兼ウエイターがテーブルの近くに来た時に我がテーブルのメンバーが「ティスティモ!」と合唱した瞬間 「OK!OK!」と行ってしまった。「アラ・ポリス=でも多い」を言う前に逃げられてしまった。
きっと我々の会話が厨房に届いていたんですね~

ギリシャの代表料理 ムサカ


デルフィの神託

古代ギリシャ人は神様のお告げで政治を行っていたんですね~
デルフィーの神託

ゼウス神が東西に飛ばした二羽の鷲が出合ったのがこの地。「地球のへそ」と呼ばれる由縁でしょうか。アポロンの神殿(画像)を目の前にすると古代にタイムスリップした気持ちになります。神の聖域そのものです。

デルフィーのアポロン神殿

アポロン神殿
古代ギリシャ人は神様のお告げで戦争をしていたんですね~第二回ペルシャ戦争では受けた神託は「町も神殿も焼け落ちるが 木の壁を頼れば勝利を得るであろう」・・・と。「木の壁」とは何だったんでしょう?普通はお城に立て篭もって戦うことでしょうが将軍テミストクレスは船と主張して海上決戦に持ち込んだんですね。映画 300 観ましたか?テルモピュレーの戦い、サラミスの海戦。全滅あり快勝ありでした。

コリントス運河

コリント運河
ペロポネソス半島の付け根に切り通して作られた運河です。橋の上から見ると吸い込まれそうな景観です。
プロフィール

カズ

Author:カズ
はじめまして。はじめてのブログを開いてみました。ホノルルマラソンに20回出場しましたがハワイ以外にも目を向けようと思いました。世界史が大好きで高校時代の授業のある先生の言葉が忘れられず「諸君ギリシャのパルテノン神殿を生きてる間に見て来い!額を柱に当てると2500年の鼓動が聴こえるだろう」と・・神が創ったとしか思えない建造物を訪ねて回ることをライフワークにしようと歩き出したわけです。

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